臨床美術アート『浮かぶ色のオブジェ』

5月の臨床美術アートは、粘土で仕上げます。コネコネと伸ばしたり、穴を開けてみたり、隙間から赤、青、黄色、混ざりあった色、変色させた色など不思議な色が浮かび上がってきました。「うわぁきれいだねー。」「ギザギザと変化しているこの線も面白いね。」と、楽しそうに取り組まれていました。

どこかで見たような懐かしい風景が、それぞれの作品に登場しました。

お部屋に飾って、作品に描かれた自分の心のどこかにある思い出の風景を懐かしむ時間もあってもいいですね♡

臨床美術アート『巨樹を描く』

4月は、新緑の時期に芽吹きがきれいな頃です。そんな時期に巨樹を描いてみました。入所者様たちの思い出の巨樹を聞いてみると、なんと、近くに巨樹がありました。根羽村の「月瀬の大杉」、阿智村の源氏物語に出てくる「帚木(ははきぎ)」は、偶然にも入所者さまの在所のお近くにあるそうです。

さてさて、仕上がった作品ですが、どれも迫力のある巨樹ができあがりました!