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臨床美術アート『浮かぶ色のオブジェ』

5月の臨床美術アートは、粘土で仕上げます。コネコネと伸ばしたり、穴を開けてみたり、隙間から赤、青、黄色、混ざりあった色、変色させた色など不思議な色が浮かび上がってきました。「うわぁきれいだねー。」「ギザギザと変化しているこの線も面白いね。」と、楽しそうに取り組まれていました。

どこかで見たような懐かしい風景が、それぞれの作品に登場しました。

お部屋に飾って、作品に描かれた自分の心のどこかにある思い出の風景を懐かしむ時間もあってもいいですね♡

臨床美術アート『巨樹を描く』

4月は、新緑の時期に芽吹きがきれいな頃です。そんな時期に巨樹を描いてみました。入所者様たちの思い出の巨樹を聞いてみると、なんと、近くに巨樹がありました。根羽村の「月瀬の大杉」、阿智村の源氏物語に出てくる「帚木(ははきぎ)」は、偶然にも入所者さまの在所のお近くにあるそうです。

さてさて、仕上がった作品ですが、どれも迫力のある巨樹ができあがりました!

臨床美術アート『立体造形 やわらかい形』

3月はやわらかい粘土を使って、立体造形を制作してみました。「粘土なんて久しぶりだね。」「昔はもっと固いグレーか青い粘土だったに。」そんな子どもの頃の懐かしい話題も飛び交いながらのいつもの楽しい時間となりました。

粘土をこねる手つきが何かうどんを練っているみたい。お団子みたいになったわ。食べてはだめよ(笑)。そんなふうに楽しくおしゃべりをしながら、素敵な作品ができあがりました。

臨床美術アート『新年屏風』

2月は、新しく入所された方々も一緒に『新年屏風』を楽しみました。

新しい年に想いを込めて、昔ながらの画材、青墨、朱墨、柿渋などを利用して描きました。どなたも昔からの馴染みのある画材を用いて、て楽しまれていました。屏風の中に2025の数字が隠れています。探してみましょう♡

どの作品も個性が光っていて新しい年への想いがそれぞれに表現されています。